嵐「Sakura」

Mステ見たんだけど、とにかく、良かった!!!
私、嵐がMステで新曲が出た時に最初に披露するパフォーマンスが一番好きってことが多いのですが、今回もまさにそれ!
凄くハマりました!


メロディー、歌詞、嵐の歌割り、ダンス、どれも「ウロボロス」の世界観をよく捉えて考えられているなと思いました。
特にダンスに関しては、どれくらい「ウロボロス」を意識して作られているのかは分からないけれど、「ウロボロス」を連想させるようなところがありましたよ!
例えば、最初のイントロの後半と歌い出しのところで、2:3に分かれて踊ったり歌ったりしてるんだけど、実はセンターにいる松潤だけがイントロは画面右側のメンバー(ニノと大ちゃんだったかな?)と一緒に踊って、歌い出しは左側のメンバー(翔くんと相葉ちゃん?)の方に加わってるんだよね。
それが、表と裏を行き来してるイクオのイメージと重なりました!
それから、大サビ前に相葉ちゃんとニノが並んで踊ってるところは「イクオと竜哉」っぽい感じがしたし、その後に後ろから松潤が加わるところは、「美月ちゃんか結子先生」のイメージのようにも見えました。
この振り付けは、「ウロボロス」の世界観をもとに解釈するとなかなか楽しいかもしれない!
時間があればそれもここに書いてみようと思います。



ウロボロス」の主題歌が発表される前、個人的には星野源様とか良いんじゃないかなと思ってたんです。
源様の曲って、メロディーは爽やかで聴きやすいんだけど、歌詞が結構リアルなところに切り込んでて、でも文学っぽい感じがするからあまりダイレクトすぎなくて。
あと単に自分が好きだから(笑)
で、嵐が主題歌と聞いた時に、何となく予想には入ってたんだけど、一瞬だけ「んー?」と思ったんです。
だけど、一瞬で済んだのは、実は「魔王」の主題歌が嵐に決まった時も同じようなことを思って、結果的に良い意味で裏切られたから。
「truth」凄く良かったもんね!
なので、今回も良い意味で裏切ってくれるかもしれないと思ったんです。
初めて聴いた時には、良い曲だなと思いつつあんまりしっくり来なかったんだけど、回を増すごとに凄くドラマの世界観に馴染んできて、今では「Sakura」が流れてくるとシリアスなドラマの世界から現実に少し戻れてホッとするまでになりました。
「Sakura」って、シリアスな曲だけど、タイトルが「Sakura」というだけあって、儚い中にも優しさや強さを感じるんですよね。
で、嵐のユニゾンで出る優しい感じがとてもマッチしてて、本当にイクオや竜哉を包み込んでくれるような感じがします。


「嵐のメンバーにもウロボロスに出てほしい」っていう意見をよく見かけるし、そうなったらそうなったで嬉しいんだけど、主題歌で十分貢献してくれてると思うんです。
歌声だけかもしれないけど、「Sakura」には「ウロボロス」の登場人物たちと視聴者にそっと寄り添ってくれる力がある。
それに、Mステのパフォーマンスを見ていても、嵐さんたちがこの曲の世界観をとても大切にしてくれていることが分かる。
嵐の「ウロボロス」における役割って、結構重要だと思うな。



来週のMステも楽しみ!
「Sakura」の振り付け分析も、本格的にやってみよう!